ー世界一周の旅 決意表明 ※超長文です!汗ー

 

とうとう9月に入り、日本を発つまであと一ヶ月を切りました。。( ̄◇ ̄;) 

ところで何人かはご存知だと思いますが、改めてこの場を借りて報告させて頂きたいと思います。 


2013927日、ウチとM()2人で世界一周の旅に出ます。(>_<) 


もうすでにカナダ行きの片道の航空券購入済みで、27()午後5時に日本を発ちます。 

期間は1.5年位。ルート関係で一回、日本に戻りますが、完全に旅を終えて帰国するのは2015年の春になる予定です。 

19歳の時から行きたいと思っていた、"世界一周の旅"の夢を実現するのに、10年の歳月を要しました。(計画的に進めてましたが。。) 


もちろん、夢を実現するには大きな犠牲を払う必要がありました。 

そうです、定年まで大手企業で働く事で老後の年金生活が保障されるという将来の安泰を捨てました。(>_<:) 

実をいうと、ウチは大手企業に入社して10年勤め、主任の補佐の位置まで上り詰めたんです。業務のほとんどが部下の管理とかで主任同等の業務でこなしていました。 

そんなウチが、7月一杯で会社に辞めた事で10年築き上げたキャリアを、簡単にドブに捨てたんです。(>_<:) 

要するには、人生ドロップアウトした身になってしまいましたが。() 

ここからはちょっと話が長くなりますが、読んで頂けると幸いです。(;^_^A 


北海道に生まれてから高校2年まで17年間、旅に無縁な学生生活を送っていた。(たまに親に連れて旅行した位で、自分としては旅に関心をしめす事はなかった。) 

学生時代のウチは...毎日、授業中に窓で気持ち良く飛んでいるトンビを眺めながら「ああ、トンビみたいにウチも早く鳥になりたい、鳥になって何者によって縛られる事はなく自由に大空へ翔けたいー。」と妄想していた。 

高校2年の夏、あるTV番組で日本本土最北端の地、宗谷岬があるのを知ったのをきっかけに人生初めて自転車の旅に出る。 

ペダルを漕いて走りながら色々な苦しみと挫折を乗り越え、ようやく宗谷岬に到達した時に見た景色は、今までにない未知の世界がぱぁーっと広がり、 

「これが旅なんだ・・・。」 

至高の達成感と同時に旅の感動を味わった。 

何よりも素晴らしい絶景が人の心を動かすものなんだなと人生初めて知った。 

これが人生を変えるきっかけの瞬間でした。 

そして高校2年の冬、TVでウチのスキー仲間の1人が世界一過酷なレース"パリダカ"に世界初のろう者出場を果たした事を放映されていて、フランスのパリからアフリカのダカールまでのレース様子を見たウチは大きな衝撃を受けた。 

「なんだこれは・・・?!見た事がない広大な砂漠の上で数千km以上の距離を走りながらゴールを目指しているんだ・・・。砂漠ってこんなに美しかったんだ...。世界って、こんなに広かったんだ。ウチもいつかパリダカに出てみたい!」と思い、高校3年の時に四輪と二輪車免許を取得。 

あれが初めて大きな夢を持ったのは世界一周ではなく、パリダカのレースに出場する事だった... 

高校3年の就活でたまたま群馬の大手企業から求人があって、本州に関心を持っていたウチは、大海を見る為に井の中の蛙・北海道を抜け出そうと迷わず群馬に上京する事を決心する。 

あの時は最初から定年まで群馬で働くつもりはなかったのである。 


群馬に上京してすぐバイクを購入し、各地の林道を走ったりして腕を磨いたりするが、資金繰りや色々な面でパリダカへの道のりはそんなに甘くないのを知り、1年も経たないうちに初めて挫折してしまった。(~_~;) 

19歳〜20歳の時、日本各地あちこちへバイク1人旅に出たりしているうちにバイク1人旅が楽しくなり、一回挫折した夢、"パリダカ"みたいにレースするのではなく、のびのびと走りながら砂漠縦断したり、世界各地に走ってみたいなぁと想うようになり、気が付けばバイクで世界一周するという夢を持つようになった。 

(その後、諸事情によりバイクは諦めてバスや鉄道で陸路移動するというスタイルで世界一周する事になったのはいうまでもない...。汗(~_~;) 


そして夢から現実へ一気に加速したのは当時21歳で、人生初のバイクと車を接触した大事故を起こした時だった。 

あの時はまじで死ぬかと思った位の大事故が人生初めてで、仮に生きれたとしても、全身麻痺で生涯、車イス生活を送っていてもおかしくない位、人生を左右された大きな事故だった。 

そんなウチは左薬指骨折のみで済み、奇跡的に生還した。 

""という恐怖を体験したウチは大事故を起こして以来、人生についてを考えるようになった。 



今までの人生を振り返ってみると、大学や高卒後に大手企業に入社し、上司に怒られながらも我慢してペコペコして出世を目指して懸命に働き、結婚してマイホームを建てて子供の面倒を見て育ち、養育費や家のローンに苦しみながら自分の時間を犠牲にして家族の為に定年まで働くー 

世間ではよくある事で、たいていはごく当たり前の平凡な幸せで生きるー日本社会が敷いた平凡な人生のレールに乗って生きている。 

最初から敷かれていた平凡な人生レールに、ウチはいつの間にか乗りかかっていた。 

そして悟った。 

人って、いつ死ぬかわからない。 

世界一周は定年後に行けという声もあったけど、定年までに健康な身体で生きていくという保証なんてどこにもない。 

もし病気にかかってしまったら? 
もし事故に逢ってしまったら? 
もし突然死してしまったら? 

こう見えても予測不能の不安要素が山ほどある... 

それまでの間にまだまだ身体が動ける20代〜40代の時間を会社に捧げて定年まで仕事に専念しなければならない。 

プラス、平凡に生きる幸せを得るには夢を捨てなければならない。 

"夢を捨てる"なんて、自分は到底無理があった。 


夢が無いと、、、 
自分は何のために生きているの? 
何のために人間としてこの世に生まれてきたの? 
親の為や世間に流される為に生まれてきたの? 

世間に流される為なら、この世に生まれてこない方がましだ。 


せっかく人間として生まれてきたのだし、 

何よりも裕福な国・日本に生まれてきたんだから、夢を叶える為に挑戦をする権利はあってもいいんじゃないか?と考えてしまう。 

日本はストレス現代社会によるうつ病や自殺、ニート、引きこもりなど様々な問題はあるけど、海外に比べて高水準で生活している訳だし、発展途上国や後進国なんか日本よりもっと悲惨だ。 

学校や病院に行く金もすらなく、パン一個しか買えないレベルの安い賃金で重労働させられているのが途上国や後進国の現状。 

日本は例え失業しても、アルバイトしてコンビニ店で気軽に弁当を買って飯を食う事が出来るのだから、十分幸せ過ぎる。 

特にパスポートもそうで、日本のパスポートは旅行先でノービザで入国出来る国が多く、待遇レベルはSランクで世界ランキングの中でトップに入るほどだ。 

発展途上国や後進国の人達は日本人パスポートに喉から手が出るほど欲しがっており、日本パスポート盗難発生件数が後を絶たない。 

日本人はSランクのパスポートがあって高水準で生活しているのに、思っていたより旅する人が少なく、興味がない、関心を持たない、家庭や経済事情で仕事に専念して本当の世界を知らないまま一生を終えている人が意外と多い。 

現代の日本社会に流され、 

"本物の人生を知らないまま生涯を終える" 


自分にとっては無理な相談だった。 

日本人である自分は、夢を実現する為に挑戦する権利を放棄してまで、平凡に生きる幸せを手に入れたいとは思わない。 

何よりもこの世で1番怖いのが"後悔" 

時間が経つのが本当に早い。 

過去なんて、もう戻れない。 

時間を逆らえないまま年を取っていくだけ。 

夢を諦めて親の言いなりに生き、世間に流され、何もしないで後悔する。 

これはキツい。。「しとけば良かった?」とモヤモヤ感が死ぬまで一生続く。 

自分だったら、 

"何もしないで後悔するより、して後悔したい。" 



人生は一度きり。 

もちろん、人生の選択に成功する保証なんてどこにもない。 


夢を叶えるには犠牲がつきもの。 

ウチは世界一周の為に、唯一の収入源・会社を辞めるという大きな代償を払ってしまったけど、それでもかまわないと思った。 

なぜなら、例え帰国後に仕事が見つからなくて平凡以下の生活に苦しむ羽目になっても、 

"して良かった。 


思い出は一生の宝物。 

今までやってきた人生に悔いはない。" 

と胸を張って堂々した笑顔で生涯を終えるだろうと信じている。 

例え貧乏生活となったとしても、夢が叶った方が、夢を捨てて平凡に生きる幸せを手に入れた人達よりも明るく生き生きしていて、スゴイ幸せそうな顔をしていた人達を何人か見てきたので、自分も素直にああいう生き方をしてみたいと心底そう思った。 

競技生活14年、アルペンスキーでデフリンピックを目指した時期があったけど、夢はデフリンピックよりも世界一周だった。 
それがあって、スキーを続けてる自分が辛くなり、素直に生きて世界一周に専念しようと思ってスバっと引退してしまいました。(;^_^A 


それに 

ウチは今年でもうすでに29歳。 


あと一年で30代に突入。 


早い話、今年が20代最後。 

なので、悔いのないように20代最後のデッカい想い出作りへ、"世界一周"の旅をしてきます。(;^_^A 


もちろん、これだけでは終わりません。 

地球は思っていた以上に広い。 

だから、世界一周だけでは終わらず、30代、40代、50代になっても海外の山に登山、バイク一人旅で世界一周、世界中の海の旅などをして人生の想い出を貯めていきたい。 

想い出は人生の財産。 

そして、旅の素晴らしさを後世へ伝えたい。 

以上がウチの決意表明でした。(;^_^A 

稚拙な長文を読んでくださり、本当にありがとうございました。(>_<:) あと、世間の流れに逆らってしまっている不良分子のウチで本当に申し訳ございませんが、温かく見守って頂けたら幸いです。 こんな私ですが、よろしくお願いいたします。m(_ _:)m

フォト



※この写真は20121月北マリアナ諸島・テニアン島で撮影したもの。